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「混声合唱団 コール・ポリフォニー」

早稲田大学の学生によって活動が続き、現在はOBOGにて運営されている合唱団体です。
団員たちは普段「ポリ」という愛称で呼んでいます。

ポリフォニーのひとびと

団員

現役学生はもちろん、当団のOBOGが一緒になって歌っています。

指導者

現在は、出口麻美先生にオンラインでご指導いただいております。
また、常任指揮者として川合良一先生が、ピアニストとして長沼真美先生が
温かくご指導くださいました。

ポリフォニーの活動

演奏会

2019年までは年2回の演奏会を実施しております。
現在は、2023年春にホームコンサートを開催する予定です。

練習

週1回、土曜日に三鷹のスタジオにて練習しています。

基本的な練習時間は、18:00〜21:00となっています。
練習内容は団員募集に記載しています。

ポリフォニーの歴史

コール・ポリフォニーは1953年(昭和28年)「早大理工うたう会」という形で発足しました。2年後の55年には国立病院医療センター付属看護学校のグループと合併し、「どんぐりコーラス」となりました。

この「どんぐりコーラス」は純粋に歌を楽しむサークルでしたが、当時の学生・労働運動による反体制運動の影響を受け、反体制運動の音楽的表現を目指すように方向付けられていきました。1961年頃からは、部員の歌に対する情熱や意識の低下により世間の批判を招き、サークルとしてのまとまりを失っていきました。

そこで、63年12月に誕生した執行部により、「音楽芸術の追求の中に人間形成を目指す」団体として生まれ変わりました。65年には名称を「混声合唱団コール・ポリフォニー」と改め、67年には女声不足によるアンバランスを解消するため東京音楽大学の学生も加わりました。

翌年の68年からは、それまでの12月の定期演奏会に加え、他大学とのジョイントコンサートを6月に開催するようになり、81年から行われた東洋大・大東文化大とのコンサートには「林鐘会」の名が付けられました。93年には12回続いた「林鐘会」を解散し、以降ポリフォニー単独で「サマーコンサート」を開いていました。

2006年には、現常任指揮者である川合良一先生がポリフォニーにご就任されてから30年を迎え、これを記念して「常任指揮者ご就任30周年記念式典」を行いました。

2017年には、川合良一先生の指揮者活動40周年を機に、先生が若い頃より長らく指導をしている、「東京理科大学管弦楽団」・ 「交響楽団魁」の2つのオーケストラと、「混声合唱団コール・ポリフォニー」・「同団OBOG会」・ 「獨協大学混声合唱団OBOG会」・「混声合唱団LOCUS」・「男声合唱団コール・ヴァフナ」 の5つの合唱団・団体の有志が中心となり発足した「Musikfreunde"燦"」の一員として、L・V・ベートーヴェン交響曲第9番を演奏しました。 また、この年から「第24回サマーコンサート」を最後に、合唱祭に参加するようになりました。

2020年以降は、数名の学生によって活動を続けて参りましたが、団員の減少に加え、世界的感染症拡大の影響を受けたことにより、早稲田大学理工学術院の下から離れ、現在は一部現役学生とOBOGによる社会人団体として活動を続けております。

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